空になったカビキラーの容器にキッチンブリーチを入れるとどうなるのか?
こんにちは。
いつも変な事を考えてしまうおじさんです。m(__)m
今回は、「空になったカビキラーの容器にキッチンブリーチを入れるとどうなるのか?」をためしてみたいと思います。
このページを見ている方も、検索にヒットし参照している事と思います。
これはごく自然な考えだと思っています。
カビキラーとキッチンブリーチ
簡単に言えば、カビキラーとキッチンブリーチも共に塩素系の漂白剤です。
漂白剤とは・・・
漂白、つまり色などを取り除いて白くするために用いる薬剤の総称。
酸化作用または還元作用を利用して色素を分解する酸化剤または還元剤の一種である。
ウィキペディア(Wikipedia)より参照。
注意しなけれはいけないのが、「この塩素系漂白剤と酵素系漂白剤or洗剤との混合!」
よく塩素系の漂白剤などに記載されているので見ている方も多いでしょう。
成分表を見てみましょう・・・
カビキラーがこちらです。↓
こちらが、キッチンブリーチです。↓
チョットの違いがありますが、メインの溶剤は共に同じです。
- 次亜塩素酸ナトリウム
- 水酸化ナトリウム
- 界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
これらの溶剤で構成されていますね。
まあ、簡単に言えば中身は大体一緒と言う事で・・・
それならカビキラー容器にキッチンブリーチを入れても支障はないのでは・・・?
そう思いますよね。
なぜわざわざカビキラー容器にキッチンブリーチを入れるのか?
そもそもなぜカビキラー容器にキッチンブリーチを入れるのか?
それはですね。
ずばり「価格」です。
カビキラーの価格↓
・ カビキラー カビ取り 3本パック 本体 400g+付け替え用 400g×2本
キッチンブリーチの価格↓
・ キッチンブリーチS 600ml×5本
大体ですが、100mlあたりに換算するとカビキラー80円でキッチンブリーチだと0.16円なんですよね。
お分かりですよね。
なぜ、空になったカビキラーの容器にキッチンブリーチを入れるのか?
そう、「超~お得になる」んです。
これが成功するなら、浴室などのカビにバンバン使用できるようになります・・・
でも問題が・・・
キッチンブリーチを入れて噴射できるのか?
その問題は、「空になったカビキラーの容器にキッチンブリーチを入れてもカビキラーのように綺麗に噴射出来るのか?」なんですよね。
やってみました。
取り合えず、中身を出してみました。↓
どちらも同じように見えますが、カビキラーの方が多少粘度があるようですね。
これが本家、カビキラーの噴射時の模様です。↓
そしてこれが、カビキラーの容器にキッチンブリーチを入れて噴射!↓
なんや?
全然泡が出ず、泡かまとまらあいじゃありませんか・・・
こりゃ全然ダメなやつですね。(T_T)
少しの間、考えました。
そうだ!
粘度を高めてみよう・・・
粘度を高めるなら・・・
これだ!
パイプクリーナー(塩素系)
キッチンブリーチにパイプクリーナー(塩素系)を1/4程入れて噴射!
こんな感じでした。
まだ、粘度が足らないような?
1/2程入れると少しは泡立ちましたが、何かね・・・
思ってたのと違いましたね。
実験結果の感想!
今回は、いけると判断したのですが予想以上に手強い。
たまたまパイプクリーナーがあったからまだしも、無かったらやめた方が良いですね。
何と言ってもめんどくさい!
これなら近所で販売されていたこの商品の方が良かったです。↓
裏面です。↓
確かヤオコーで販売してたかな?
この詰め替え用をカビキラーの容器に入れてみましたが、本家同様に泡状で噴射されました。
まあ、カビキラーの容器にこだわらずにスプレーごと購入しても良いんですよね。
「空になったカビキラーの容器にキッチンブリーチを入れるとどうなるのか?」は結果的には失敗です。
泡立ちが悪いのでやめた方が良いですね。
素直にカビキラーまたはそれ同等の商品を購入しましょう。
以上、ためしたよドットコムでした。
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