100円ショップの電源タップは使い方を間違えると火災の原因に・・・注意しましょう。
100円ショップの電源タップは注意事項を良く読まないで使い方を間違えると最悪 火災の原因になりますので注意して下さい。
この私は、使用方法を違えたためこのように端子が焦げて使用出来まくなりました。
100円ショップの電源タップ
100円ショップで売られている電源タップです。
みなさんもこのような電源タップを使用していませんか?
こちらの電源タップは電気機器を3個接続出来るようになっています。
いわゆる3口タップです。
この電源タップ・・・間違った使い方によっては火災の原因になりますので注意して下さい。
電源タップが焦げた・・・
電源タップが焦げてしまいました。
近くに燃えやすい物があったら大変でした。
あわや火災の一歩手前ですよ・・・
実際の画像をご覧下さい。↓
片方の端子が焦げているのが分かりますか?
このようにプラグの片方が焦げてしまいました。
なお、コンセント側も少し焦げていました。
電源タップの間違った使い方
電源タップの注意書きは大体包まれている包材に書かれていますので注意して見ましょう。
私は何も考えず購入し、使用していました。
使用していた電気機器はと言いますと
- 電子レンジ
- 電気ケトル
- 炊飯器
そのまま接続していた訳ではなく、コンセント→電源タップ→スイッチ付電源コード→電気機器と言う感じです。
電子レンジなどは一斉に使用ではなく、使用する際は一つずつ使用していました。
ある時、電子レンジを使おうとスイッチを入れたとたん一瞬動いてそれから反応しなくなってしまいました。
最初は電子レンジの寿命かなと思いましたが、電気ケトルや炊飯器も反応しない為違う原因ではと思いケーブルを追っていくと・・・
そうです。
電源タップが焦げていたのです。
電源タップの注意書き
最初は100円ショップの商品だからかな?と思っていましたが違うようです。
注意書きには電子レンジ・電気ヒーター・エアコンなど瞬間的に電気が流れる電気機器の使用はできませんと書いてありました。
100円ショップだからダメと言うわけではありませんが、注意書きが重要なのです。
電源タップを分解
この際なので電源タップを分解して原因をつきとめたいと思います。
電源タップはネジ止めではないので、分解するにはドリルが必要です。
ドリルを用意↓
電動ドリルで圧着している部分を削ります。
圧着されている部分が取れました。
電源タップを割ってみると中身はこんな感じになっていました。
接続端子が迷路のように見えますね。
端子を外してみます。
端子が焦げているのが分かりますか?
違う角度から・・・
端子の間にあるプラスチック部分↓
反対の焦げていた側のプラスチック部分↓
焦げているのがハッキリ
上から見ると焦げている部分はかなり溶けています。
角度を変えてみます。
かなり焦げていました。
接続端子は、しっかりしていましたが使えませんでした。
もしかしたら、コンセントに刺すのを逆にしたら通電したかもしれませんけど・・・
まあこのようになっていたら普通は使いませんけどね。
100円ショップの電源タップの感想
100円ショップの電源タップに限らず、電気機器を接続する場合は注意書きをよく読み注意する事です。
この電源タップでもテレビやレコーダーなどに使用する場合は問題なく使用できます。
瞬間的に電気が流れる電気機器の使用をしなければ良いのです。
ただ、電源タップでも耐熱使用の物があります。
今回のプラスチック部分に耐熱性のユリア樹脂使用を使用している物があります。
ユリア樹脂とは・・・
ユリア樹脂(UF)は尿素とホルムアルデヒドを原料とした熱硬化性樹脂で、常用できる耐熱温度は90℃で、安価で燃えにくい点に特徴があります。
無色透明な樹脂で、クリアなものが求められるときはもちろん、自在に着色して用いることもできます。また難燃性で、電気的性能にも優れています。
この商品は、耐熱性のユリア樹脂使用し、また内蔵されたサージ低減素子(バリスタ)が雷および開閉サージを低減し接続された機器を守ります。
スマホなど一緒に充電が出来る下記のようなUSB端子付きのタイプがお勧めです。↓
電源タップは使用する箇所に合った物を使用するように注意しましょう。
その他もいろいろ用途に合った電源タップを購入しましょう。
間違った使い方をして火災になったら大変ですからね。
以上、ためしたよドットコムでした。
お薦めのパソコン!
私も使用しているMINISFORUMから最新モデル登場!